結婚力の低下が離婚力の増加

このページは当事務所のメンバーがコラムとして日々の相談や出来事、伝えたいことを自由に述べさせていただいています。

ぜひご一読ください

結婚力の低下が離婚力の増加?

1、結婚力

結婚力といわれましてもピンと来ない方がほとんどだと思います。
結婚力は人の我慢強さといいますか、その人のキャパシティという部分だと思います。
昔はご存知のとおり、お見合い結婚が多く恋愛結婚というものは今に比べて非常に少なかったです。国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、恋愛結婚は1950年の約40%に比べ2005年には約90%になっているというデータがあります。逆にお見合い結婚は1950年には約60%でしたが、2005年には約5%になっているというデータがあります。

恋愛結婚が多くなってきた現代では、結婚や恋愛に対しての考え方が大きく変わってきたような気がします。特に恋愛に対する我慢というか、結婚力の変化が大きいと思うのです。人と付き合ったり、別れたりすることがその人の自由になったことによって、付き合っている人に対する我慢や、寛容さというものは徐々になくなってきている気がします。
こういった意味では結婚力は低下しているのです。

2、離婚力

こういった結婚力の低下は、離婚力の増加につながっているのではないかと思います。相手に対する我慢や寛容さがなくなることによって、相手とうまくいかず、離婚してしまうというケースが増加しています。
結婚が昔ほど縛られず、自由になったことによって離婚も自由という考え方が大きくなってしまったのです。

The following two tabs change content below.

弁護士 鈴木軌士

弁護士。神奈川県にて25年以上の弁護士経験を持ち、離婚の解決実績を多数持つ。不動産分野にも精通しており、離婚に関する不動産問題にも詳しい。事務所には心理カウンセリングが併設されており、法的なケアと精神面のケアを行うことができる。

最新記事 by 弁護士 鈴木軌士 (全て見る)

「結婚力の低下が離婚力の増加」の関連記事はこちら
ページの
トップへ