家族にアスペルガー症候群の人がいたら

家族にアスペルガー症候群の人がいたら…

では、家族にアスペルガー症候群の人がいたらどうでしょう?

夫が、妻がアスペルガー症候群だったら、子供がアスペルガー症候群だったら、子供は親の責任として成人になるまで、成人後も親が見守っていくでしょう。

しかし、結婚して家庭を持ったらどうでしょう。

配偶者がアスペルガー症候群を理解していなかったら・・・

 

一般の常識に当てはまらない夫、妻に日々悩み、苦しい、結婚生活に疑問を抱いて行くことでしょう。アスペルガー症候群の夫、妻と上手くやっていける配偶者は同じ趣味と考え方を持っている人です。

そうでなければ、世話好きで、母性本能に溢れた人などが比較的上手くいきます。

結婚して気がつくこととして、配偶者は全く自分のことを考えてくれていないという強い思いが多いようです。妻の側からいえば、釣った魚にえさをあげないといった不満があります。

女性は言わなくても察する能力に長けていますから、男性も同じだと考えます。しかし、アスペルガー症候群の夫は妻の考えていることや気持ちは解ろうとしてもまったく解らないのです。

きちんと口に出して言わないと解ってもらえないのがアスペルガー症候群の夫であり、妻なのです。また、衝動性の強い、強迫的な傾向のあるアスペルガー症候群の夫の場合は、些細なことや許せない事があると、理屈を使って相手を完全にやりこめてしまう「言葉の攻撃」をすることがあります。

そして、ギリギリまで我慢をしていても、こだわりから強烈な怒りがわき上がります。

その結果、DVが行われることも多いので注意が必要です。

また、アスペルガー症候群の人は、身体的な親密さや愛情についての言葉や身振りを殆ど表しません。一緒にいると嬉しい、楽しい、ドキドキする、気持ちが安定してずっと一緒にいたくなる、などの感覚と好きだ、愛してるという言葉がアスペルガー症候群の人には結びつかないのです。

アスペルガー症候群の夫のいいところは、まじめで一生懸命なところです。

それゆえに、妻は少しぐらい文句を言われても我慢して、自分だけの楽しみを探し、夫と違う世界で生きていこうと考えるようになりますが、年齢を重ねていくにつれて夫への不満がつのり「自分の人生を返してくれ」といった気持ち、今までの結婚生活で一緒にいるのに、ひとりという感覚に耐えられず、熟年離婚という事態になることも多いです。

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